ナガコガネグモ 長黄金蜘蛛 Argiope bruennichi 田んぼでみかける一番大きなクモ。鮮やかな黄色は目を引く。コバネイナゴやトンボなど、大きい昆虫などを食べている。網は縦に張るが、その中央にある白い模様「隠れ帯」は、成体と幼体で異なる。初夏は、畦などの草地で網を張って過ごし、田んぼのイネが大きくなってくると、田んぼ内へと移動する。ナガコガネグモをみつけたら、その田んぼは季節を通じて生きもの豊かな田んぼの印だ。 成体の隠れ帯 幼体の隠れ帯 Photo. M. Oh-Ishi
ナガコガネグモ
長黄金蜘蛛 Argiope bruennichi
田んぼでみかける一番大きなクモ。鮮やかな黄色は目を引く。コバネイナゴやトンボなど、大きい昆虫などを食べている。網は縦に張るが、その中央にある白い模様「隠れ帯」は、成体と幼体で異なる。初夏は、畦などの草地で網を張って過ごし、田んぼのイネが大きくなってくると、田んぼ内へと移動する。ナガコガネグモをみつけたら、その田んぼは季節を通じて生きもの豊かな田んぼの印だ。
Photo. M. Oh-Ishi