ミズカマキリ 水螳螂 Ranatra chinensis カマキリのような鎌をもつ水生昆虫。細長い脚をつかって一生懸命泳ぐ姿は目にとまるはずだ。しっぽ似ように見えるのは呼吸管で、先を水面から出して呼吸している。成虫はこの呼吸管が長く、翅がある。幼虫は呼吸管が短くて、翅がまだ生えていない。学校のプールなどでもみかけるが、斑点米カメムシを対象にした農薬による影響で、同じカメムシの仲間であるこのミズカマキリも個体数を減らしているように感じる。 Photo. M. Oh-Ishi
ミズカマキリ
水螳螂 Ranatra chinensis
カマキリのような鎌をもつ水生昆虫。細長い脚をつかって一生懸命泳ぐ姿は目にとまるはずだ。しっぽ似ように見えるのは呼吸管で、先を水面から出して呼吸している。成虫はこの呼吸管が長く、翅がある。幼虫は呼吸管が短くて、翅がまだ生えていない。学校のプールなどでもみかけるが、斑点米カメムシを対象にした農薬による影響で、同じカメムシの仲間であるこのミズカマキリも個体数を減らしているように感じる。
Photo. M. Oh-Ishi